カジノに入店する際、あまりにラフな格好で行くと入店を断られてしまう事があります。地域やカジノの格式によっても程度は違ってきますが、基本的にカジノには服装規定であるドレスコードが存在します。せっかく行ってもカジノに入れなかった・・・などという事がないように、カジノのドレスコードとは何かを解説します。
カジノに入店する際は服装の規定を守ろう
カジノに入店する場合、あまりにも服装がラフだと判断されれば、店に入る事ができません。特にヨーロッパのカジノは、服装に関する規定がやや厳しくなっていますので、店側が求める服装の規定はしっかり守っておきましょう。例えばモナコの豪華なCasino de Monte-Carloでは、夕方以降の時間帯では男性はジャケットを着用していなければなりません。
一方で、マカオのように相当緩い規定を設けているカジノもあります。その理由として、マカオのカジノはリゾート施設の中に建設されており、カジュアルな服装が一般的であるからです。
このようなカジュアルなドレスコードのカジノでも、一般的には、ショートパンツ、ビーチサンダルは避けた方が良いでしょう。 どのようなルールが設けられているのか、カジノが置かれている地域によって変わりますので、公式サイトで確認してから入店するようにしましょう。
カジノのドレスコート 男性
昔はドレスコードを求められるカジノも多数ありました。スーツを着用して入店するように求められるお店も多々ありましたが、現在は規定が少し変化しており、Tシャツにジーンズでも入店できるカジノが増えています。
過剰な肌露出が禁止されているため、タンクトップに短パンといった服装は避けた方が無難です。またヨーロッパの格式あるカジノでの夕方~夜の時間帯はジャケットを着用しましょう。スマートカジュアル、これをベースに服装を考えていくといいでしょう。
カジノのドレスコート 女性
女性の場合は、ワンピースでもパンツスタイルでも入店できます。ただ、過剰な肌の露出は認められないケースが多いため、明らかに露出度の高いタンクトップやキャミソール、へそ出しの服装は避けたほうがいいでしょう。男女を問わず、袖のないトップは禁止というドレスコードのカジノもあります。
また、パンツやスカートの丈が極端に短いものについても、店側で止められる可能性があります。これらの服装は避けて、肌の露出を減らすような服装で入店するといいでしょう。露出さえある程度減らせば、カジュアルな服装でも入店できるケースが多くあります。
カジノに持ち込んではいけないもの
カジノでは、不正防止のために持ち込みが認められていないものがあります。主に「不正となるものを隠せるアイテム」は持ち込みが認められていません。以下のものを持ち込んで入店しないように気を付けてください。
- サングラス
- 帽子
- ポケットが多い服
これらはセキュリティで見つけられると、処分しない限り入店できなくなります。特にポケットが多い服装については、ドレスコードではOKとなっていても、不正防止の観点から認められないケースがあるため注意してください。
なお、マスクについても基本的にはNGとされますが、新型コロナウイルスの感染防止のために着用するよう求められているため、現在はカジノ側の判断で持ち込める場合があります。ただ、カジノがどのように判断するかで対応は変わるので、念のため確認するといいでしょう。
カジノ入店に必要なもの
カジノに入店する際には、身分証明書の提示が必要です。パスポートを携帯するようにしましょう。カジノへ入店できる年齢は国によって違いますが、ラスベガスやマカオ、イギリスでは21歳以上となっています。年齢の分かる身分証明書がないとカジノへは入店できません。
カジノのドレスコード まとめ
カジノへ入店する際はドレスコードを守る必要があります。また、不正と判断されるものは持ち込めませんので、持っている場合はホテルに置いていくなどの対策を取りましょう。正しい対策ができていれば、カジノに入店できないといった問題は起こりづらくなります。
新型コロナウイルスの影響により、ドレスコードが変更されている、または感染拡大防止のための対策を取るように指示される場合もあります。こうした変更に備えて、事前の確認をお忘れなく。しっかり準備してカジノゲームを楽しみましょう。
ページトップ画像:Casino de Monte-Carlo公式サイト