日本と世界のブロックチェーンギャンブル

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ブロックチェーンギャンブルの広がる可能性

ブロックチェーンカジノを代表するプロジェクトといえば「FairFun」など。しかし近年では数多くのブロックチェーンギャンブルが次々に始動を始めました。

日本語にも対応しているブロックチェーンを利用したカジノである「Meca Casino」では、オンラインカジノをプレイするだけでなく、運営権の販売も行っています。また、ブロックチェーンのスマートコントラクトを利用したオンライン宝くじである「True Flip」も本格的に運営を開始しました。

直接的にブロックチェーンによるオンラインカジノ、ギャンブルを運営しているわけではありませんが、2018年10月に日本の総合PR株式会社ベクトルが「CASINO Blockchain Lab」の設立を発表しました。

2018年内にブロックチェーン技術に特化した開発拠点の作成と、ブロックチェーンエンジニアの採用、育成に取り組むと発表しています。日本国内でもとうとう、カジノに関する動きが本格化してきたことを示す一幕でもあります。

現在、日本のIR関連法案のこともあり話題に上ることの多いリアルカジノ。実際のカジノでプレイする興奮は何事にも代えがたく、またカジノは店舗があり、実際に周りにもプレイヤーが居る為、オンラインカジノと違い「目に見える、形のある安心」が特徴です。

ですが、カジノ建設するには莫大な資金、土地、人が必要となり、どこでも建てられるわけではありません。

オンラインカジノは、リアルカジノに比べれば土地も建物も必要ないという点を考えれば、初期費用が少なく、しかもパソコンやスマートフォンさえあればどこでもプレイ可能という手軽さがあります。オンラインという利点を生かし、何千種類ものスロットゲームやカジノゲームを提供する事ができます。

しかし現在、無認可のオンラインビットコインカジノや悪徳カジノも数多く存在し、公正性や安全性がしっかり確立されているかと言えば、その判断の多くはプレイヤー側にゆだねられてしまうことになります。

リアルカジノにはリアルカジノの、オンラインカジノにはオンラインカジノのメリット、デメリットがある中で、ブロックチェーンカジノはオンラインカジノの手軽さを保ったままに、スマートコントラクトによる高い公平性や公正性を保つことが可能となります。

つまりは、メリット部分の両取り的な立場をとることが可能となるという点がブロックチェーンのよいところであり、今後求められる役割であるといえるでしょう。