日本にもカジノができる事になり、ニュースで話題に上る事も多い昨今。ギャンブルではなく純粋にカジノゲームを楽しめるカジノバーも一部では人気がありますが、それでも大多数の日本人にはカジノはまだ縁遠い存在として感じられるのではないでしょうか。
実は世界に目を向けてみればカジノ界隈で有名な日本人ギャンブラーは多数存在します。今回はその中でも特に有名な日本人をエピソードとともにご紹介いたします。
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柏木昭男氏
日本が産んだ伝説的ギャンブラーと言えば柏木氏の名を挙げない訳にはいきません。1990年、オーストラリアのカジノに通い、バカラで29億円もの収益を上げると、あのドナルド・トランプ氏に自らが経営しているカジノに招待され、その際も9億円を獲得します。
その後トランプ氏にリベンジを果たされてしまいましたが、当時の新聞では『世界で最も派手なギャンブラー』として一面を飾りました。有名なアメリカ映画「カジノ」の登場人物のモデルになったことでも知られています。
森巣博氏
ギャンブラーであり作家の顔も持つのが森巣氏。日本の競輪で作った資金を元手にイギリスへ渡英。その後現地で結婚、主夫として子育てをしながらギャンブルで生活費を稼ぐ日々を送ります。作品もそんなギャンブル生活を基に書かれたものが多く存在します。数々の名言を残した「哲学的ギャンブラー」と呼ばれています。
のぶき氏
15年間ギャンブルだけで生活をしてきたというのぶき氏。学生時代は企業を目指してバイトに明け暮れていたものの、たまたま遊んだラスベガスのカジノゲームで勝利。これをきっかけにギャンブラーの道を進むことになります。ブラックジャックの専門書を読み漁り勝利の為の方法を1年半かけて編み出す研究や、ポーカーでは数学的思考力を高めるのに2年を費やすなど、屈指の理論派にして努力家のギャンブラーです。
木原直哉氏
プロポーカープレイヤーとして現役で活躍中の木原氏。日本のテレビにもポーカープレイヤーとして出演しました。東京大学卒業後、木原氏が選んだのはポーカープロの道。2012年には世界ポーカー選手権大会で見事に日本人として初優勝。5000万円を超える賞金を手にし、世界的なポーカープレイヤーの仲間入りを果たしました。
岡田和生氏
パチンコ大手メーカーユニバーサルエンターテイメントの創業者にして、総工費4200億円の超巨大カジノ「OKADA MANILA」を作り上げた、カジノ経営者でもある岡田氏。しかし2018年8月に香港ICACの賄賂に関する容疑での逮捕騒動や、ユニーバーサルエンターテイメントの経営権を身内で争った「お家騒動」など、プラスにもマイナスにも話題に事欠かない、日本のみならず世界でもその名をとどろかせるアミューズメント王です。
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